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アルカネット

ハーブの利用法
ハーブとは
ーブは植物の品種名前ではなく、ある植物をまとめた総称です。ある植物とは長期間服用すると医療的効能がある植物をいいます。つまり、服用することにより医療的効能がある植物をハーブと呼んでいます。このハーブは私たちの身の回りだけでも1000種類ぐらいあるといわれていますが、世界中すべてのハーブを集めるとその数倍ぐらいの種類になるといわれています。このハーブは5000年以上も前から料理や治療用として使用されていたといわれています。もちろんこれらのハーブは料理を引き立てたりするのはわかっていたと思いますが、病気の治療などに使用できるという事は最初はわかりませんでした。しかし、人類が、長い年月をかけて試行錯誤し、いろいろな経験の結果ハーブの薬用的効能を知り、それを生活に取り入れ、またその知識を回りの人や子孫たちへ伝承していったのです。それは人間が長い時間をかけて自然の中から見つけ出した、自然からの贈り物でもあり、人類としての宝物になっているです。
ハーブの利用法
ハーブは大きく分けると次のような使い方があります。医療的利用・味の利用・香の利用 、これらを人間は上手に使ってきました。今までの歴史の中であらゆる場面でこれらが登場し利用されてきました。そしてその結果、生活にゆとりが出来たり、独特な生活空間を生み出したりしたのでした。
医学的利用
れぞれのハーブにはそれぞれ長期間摂取すると色々な効能があります。ハーブは決して医薬品ではないので、市販されている薬に比べると効果が出てくるまで時間がかかりますが、体に対する副作用はとても少ないです。通常使用するぐらいの量を摂取すると問題はないのですが、長期間一度に大量に摂取すると逆に体調を崩したりしますので十分に気をつけて飲用しなければなりません。このハーブの効用は「ブルーベリーは目に良い」とか「口内炎には野菜が良い」とよく言われていますが、それと同じぐらいの効能だと思われた方がいいと思います。決してそのハーブを飲んだからすぐに効果が出てくるという訳ではないです。バランスの良い食生活や十分に睡眠などとるなど健康に良い生活をして初めて効果が出てくるものです。
 味の利用
ハーブのもう一つの特長として「香」があります。植物の持つ特有なやさしい香です。この香で精神的、気分的にリラックスをして体の疲れを取ります。今、香を使ったリラックスがとても人気があります。忙しく複雑な現代で問題となっているのがストレスです。そのような時代に香を楽しんでゆっくりした時間を過ごすのは精神的、肉体的に効果があり、ストレスを解消する手段として注目されています。
ドライハーブの作り方
ハーブも植物なので季節により収穫が出来る時期と出来ない時期があります。しかし、年中を通じて好きな時に好きなハーブを利用したいですね。ドライハーブにすると保存がきくので年中好きなときに使用することが出来ます。ドライハーブにした時、フレッシュに比べて香が強くなります。その為、料理の味や香を付ける時には少量使用するだけですみます。また、ドライにするとフレッシュには無い成分が生成される場合があるそうです。
ドライハーブにする時のポイント
@きれいに洗ってから作る:収穫したフレッシュハーブをきれいに洗います。そして虫食いなども一緒に取り除きます。A急速に乾燥:出来るだけ早く乾燥させるのが良いドライハーブを作るコツです。風通しの良い日陰に4〜5日ほど干します。B湿気は厳禁:保存の時一番気をつけなければならないことは、湿気です。ドライハーブに湿気を含むと味や香が悪くなるだけでなく、成分も弱くなります。またかびも生えてしまいます。それを防ぐためには密封できる瓶、もしくは缶に乾燥剤と一緒に入れます。そして時々状態を見ます。もしカビが生えていたらすぐに処分しましょう。このようにして出来たドライハーブは1年から1年数ヶ月の内に使用しましょう。


  

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